気候変動 climate change 2004 8 2
「BRICs」という言葉を、よく聞きます。
確かに、今のままならば、BRICsの国々は、発展していくでしょう。
しかし、それは、あくまでも「気候変動を考慮しなければ」という前提条件があります。
人口が多いということは、チャンスでもありますが、ピンチでもあります。
こうした国々は、今後の気候変動に耐えられるかを考える必要があります。
こうした気候変動を考慮すれば、
タイ、インドネシア、オーストラリアが妥当であると考えています。
タイは仏教、インドネシアはイスラム教、オーストラリアはキリスト教です。
こういう配分ならば、誰も文句はないでしょう。
BRICs 2004 6 7
「BRICs」とは、
ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとった造語と聞きました。
確かに、将来が明るい国でしょう。
しかし、私が注目する国は、
タイ、インドネシア、オーストラリアです。
頭文字をとった造語を作るとすれば、
「TIA」でしょうか。
「21世紀の国」は、
タイ、インドネシア、オーストラリアになってほしいと期待しています。
もちろん、21世紀前半は、アメリカ、日本、ヨーロッパが、
まだ、大きな影響力を持っているでしょう。
この「21世紀の国」のなかに、日本も入るはずだったのですが、
日本において、これほど、少子高齢化が進行するとは、
予想もできなかったのです。